傷寒論 原文 その5

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少陽病篇

弁少陽病脈証并治

【訓読】
少陽病の脈証并びに治を弁ず

●第一節…第二百七十二章

第二百七十二章

少陽之為病、口苦、咽乾、目眩也、

【訓読】
少陽の病たる、口苦く、咽(のんど)乾き、目眩(くる)めくなり。

以下の章(第二百七十三章)、恐らくは本文に非ざらん。…『傷寒論講義』

第二百七十三章

少陽中風、両耳無聞所、目赤、胸中満而煩者、不可吐下、吐下則悸而驚、

●第二節…第二百七十四章、第二百七十五章、第二百七十六章

第二百七十四章

傷寒、脈弦細、頭痛、発熱者、属少陽。少陽不可発汗、〔発汗則譫語、此属胃、胃和則愈、胃不和則煩悸〕、

傷寒、脈弦細、頭痛、発熱者、属少陽。少陽不可発汗、

【訓読】
傷寒、脈弦細、頭痛、発熱する者は、少陽に属す。少陽は発汗すべからず。

第二百七十五章

本太陽病、不解、転入少陽者、脇下鞕満、乾嘔、不能食、往来寒熱、尚未吐下、脈沈緊者、与小柴胡湯、

第二百七十六章

若已吐下、発汗、温針、譫語、柴胡湯証罷、此為壊病、知犯何逆、以法治之、

本太陽病、不解、転入少陽者、脇下鞕満、乾嘔、不能食、往来寒熱、尚未吐下、脈沈緊者、与小柴胡湯、若已吐下、発汗、温針、譫語、柴胡湯証罷、此為壊病、知犯何逆、以法治之、

【訓読】
本(もと)太陽病、解せず、転じて少陽に入る者は、脇下鞕満し、乾嘔して、食すること能はず。往来寒熱す。尚未だ吐下せず、脈沈緊なる者は、小柴胡湯を与ふ。若し已に吐下し、発汗し、温針すれば、譫語して、柴胡湯の証罷む。此れを壊病と為す。何れを犯せるの逆なるかを知り、法を以て之を治す。

以下の五章(第二百七十七章、第二百七十八章、第二百七十九章、第二百八十章、第二百八十一章)は、恐らくは、皆本文に非ざらん。…『傷寒論講義』

第二百七十七章

三陽合病、脈浮大、上関上、但欲眠睡、目合則汗、

第二百七十八章

傷寒、六七日、無大熱、其人躁煩者、此為陽去入陰故也、

第二百七十九章

傷寒、三日、三陽為尽、三陰当受邪、其人反能食而不嘔、此為三陰不受邪也、

第二百八十章

傷寒三日、少陽脈小者、欲已也、

第二百八十一章

少陽病、欲解時、従寅至辰上、

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